葛飾区で実施している子どもの予防接種について
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした抵抗力(免疫)は、自然に失われていきます。そのため、赤ちゃん自身が免疫をつくって病気を予防していく必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
予防接種予診票は、予防接種の種類に応じて、実施時期に合わせて個別に郵送します。紛失や転入などにより、葛飾区発行の接種予診票がない場合には、接種予診票の発行手続きをお願いします。
予防接種の記録は、お子様が成長するまで大切に保管しましょう。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う予防接種予診票の有効期限延長措置の終了について
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う予防接種予診票の有効期限延長措置については、令和5年3月末をもちまして終了とさせていただきました。これにより令和5年4月以降は、接種予診票の有効期限等が対象期間であっても延長することができませんのでご注意ください。
なお、令和5年3月末以前に有効期限の延長対応を行った接種予診票につきましては、延長後の有効期限までは接種可能です。
予防接種の種類や接種予診票の配布方法
定期の予防接種
• 接種は葛飾区内の実施医療機関で通年実施しています。(予防接種実施医療機関一覧表参照)
• 定期の予防接種は、東京23区内の各区実施医療機関であれば、自己負担なしで接種できます。
予防接種の種類 |
標準的な接種時期 |
接種対象年齢 |
予診票等の配布時期 |
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ロタウイルス(注釈1) |
ロタリックス(2回) | 生後2か月から出生24週0日後まで | 出生6週0日後から出生24週0日後 |
生後2か月時に 個別発送 |
ロタテック(3回) | 生後2か月から出生32週0日後まで | 出生6週0日後から出生32週0日後 | ||
B型肝炎 1・2・3回目(注釈2) |
生後2か月~8か月(27日以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目の注射から139日の間隔をおいて1回接種) |
生後~1歳に至るまで |
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ヒブ 1・2・3回目(注釈3) | 生後2か月~7か月(4~8週間の間隔をおいて接種) | 生後2か月~5歳に至るまで | ||
ヒブ 4回目(追加接種)(注釈3) | 3回目終了後、7~13か月の間隔をおいて接種 | |||
小児肺炎球菌 1・2・3回目(注釈3) | 生後2か月~7か月(27日以上の間隔をおいて接種) | |||
小児肺炎球菌 4回目(追加接種)(注釈3) |
3回目終了後、60日以上の間隔をおいて、12~15か月齢の間に接種 | |||
BCG |
生後5か月から8か月になるまで | 1歳に至るまで | ||
DPT-IPV 1期初回1・2・3回目 (ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ 四種混合)(注釈4) |
生後2か月~12か月(20~56日の間隔をおいて接種) | 生後2か月~満7歳6か月に至るまで | ||
DPT-IPV 1期追加 (ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ 四種混合)(注釈4) |
1期3回目終了後、1年~1年6か月の間隔をおいて接種 | |||
不活化ポリオ1期初回1・2・3回目(注釈4・5) | 生後2か月~12か月(3~8週間の間隔をおいて接種) | 生後2か月~満7歳6か月に至るまで | 平成24年8月末に個別郵送済(平成24年7月生まれまで) | |
不活化ポリオ1期追加(注釈4・5) | 1期3回目終了後、1年~1年6か月の間隔をおいて接種 | 平成24年12月末に個別郵送済(平成24年7月生まれまで) | ||
水痘(水ぼうそう) 1・2回目 | 生後12か月~15か月の間に1回、1回目終了後6か月~12か月の間隔をおいて2回目を接種 | 1歳~3歳に至るまで |
1歳に至る前月に 個別郵送 |
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MR(麻しん・風しん混合ワクチン)1期 |
1歳になったらできるだけ早期に接種 | 1歳~2歳に至るまで | ||
MR(麻しん・風しん混合ワクチン)2期 |
5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間 | 小学校就学の前年4月に個別郵送 | ||
日本脳炎 1期1・2回目(注釈6) |
3歳(6~28日の間隔をおいて接種) | 生後6か月~満7歳6か月に至るまで |
3歳になる前に 個別郵送 |
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日本脳炎 1期追加(注釈6) | 4歳(1期初回終了後、1年の間隔をおいて接種) | |||
日本脳炎 2期(注釈6) | 9歳 |
9歳~13歳の誕生日の前日まで |
9歳になる年に 個別郵送 |
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DT(ジフテリア・破傷風二種混合)2期 |
11歳 | 11歳~13歳に至るまで | 11歳になる年に個別郵送 |
(注釈1)ロタウイルスワクチンは、出生14週6日後までに、初回接種を済ませることが望ましいです。また、やむを得ない場合を除き、同一のワクチンを接種してください。
(注釈2)母子感染予防のために抗HBs免疫ブログリンと併用してB型肝炎ワクチンを受ける場合は、健康保険が適用されるため、定期の予防接種の対象にはなりません。
(注釈3)接種開始年齢によって接種回数が異なります。詳しくは、下記の接種方法をご覧ください。
(注釈4)四種混合は、三種混合と不活化ポリオの混合ワクチンです。四種混合の対象となる方は、三種混合と不活化ポリオの接種は必要ありません。
(注釈5)経口生ポリオワクチンを2回接種されている方は、必要ありません。不活化ポリオワクチンの接種方法は、下記をご覧ください。
(注釈6)日本脳炎の接種の機会を逃した方(平成15年4月2日~19年4月1日生)は、特例措置として20歳の誕生日の前日まで1期不足分から接種できます。母子健康手帳で接種記録をご確認ください。
任意の予防接種
接種は葛飾区内の実施医療機関のみで通年実施しています。
葛飾区以外で接種された場合は、助成の対象となりませんのでご注意ください。
予防接種予診票の発行方法
次のいずれかで接種予診票の発行手続きをお願いします。
(1)電話の場合・・・接種予診票発行受付電話:03-3602-1312にお電話いただければ、1週間程度で必要な接種予診票を郵送いたします。
(2)来所の場合・・・母子健康手帳をご持参のうえ、保健予防課または保健センターにお越しください。窓口で接種予診票を発行いたします。
予防接種スケジュール
予防接種スケジュールを立てましょう。
接種予診票は、生後2か月までにお手元に届くように、個別に郵送しています。接種予診票がお手元に届きましたら、受ける時期の目安をカレンダーなどに記入してみましょう。
予防接種はお子さんの体調や病気の流行状況をみて受けましょう。
満1歳になったらまず、MR(麻しん・風しん混合ワクチン)の予防接種を受けましょう。
接種間隔を守ることが大切です
予防接種のワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、接種する場合に間隔を守ることが必要です。
令和2年10月より、異なるワクチンを接種する際の接種間隔の規定改正がありました。
令和2年9月まで
* 異なった種類のワクチンを接種する場合の間隔
生ワクチンの予防接種の後は、27日以上間隔をあける。
(生ワクチン種類) |
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MR、麻しん、風しん、BCG、ロタウイルス、水痘(水ぼうそう)、おたふくかぜなど |
不活化ワクチンの予防接種の後は、6日以上間隔をあける。
(不活化ワクチン種類)
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6日(1週間)以上の間隔をおいて、他の不活化ワクチンおよび生ワクチンを接種する |
DPT、DT、不活化ポリオ、日本脳炎、DPT-IPV
ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、ヒトパピローマウイルス感染症、季節性インフルエンザなど
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* 同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、それぞれ定められた間隔があるので、間違えないようにしましょう。
令和2年10月から
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<参考>改正後の接種間隔のイメージ (PDF 283.7KB)
出典:第45回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和元年度第13回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)資料16
予防接種実施医療機関一覧表
関連リンク
よくいただくお問い合わせリンク
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このページに関するお問い合わせ
保健予防課感染症対策係
〒125-0062 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内
電話:03-3602-1238 ファクス:03-3602-1298
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