特殊詐欺の電話に注意しましょう!!
【葛飾区内での特殊被害発生状況】令和2月12月末
件数:84件 被害総額:約1億4,600万円
区内で様々な手口の特殊詐欺が発生しています。 電話でお金の話が出たら全て詐欺です。詐欺の電話に注意しましょう!
【最新の詐欺の手口】
●ガス点検などを装った訪問にご注意ください!
都内で、ガス・水道・電気の検査員を装って屋内強盗に及ぶ事件が多発しています。犯人は事前に、資産状況などを確認する「アポ電」とみられる不審な電話をしてくることがあります。
点検員が訪問してきた際は、自宅に入れることなく、次の防犯対策を実施し、被害にあわないようにしましょう。
・在宅中であっても、玄関ドアの鍵を必ず掛けておく
・点検業者を装い「これから点検に行く」と電話があった場合や、自宅に訪問してきた場合は、各会社に確認を取ってから対応する。
・不審と感じた際は、絶対に玄関ドアを開けず、110番通報する
●キャッシュカード切り込み詐欺
警察官をかたり、「あなたのキャッシュカードが不正に使われています。新しいキャッシュカードと取り替えます。」などと電話がある。その後、自宅を訪れ、「古いカードにはハサミを入れ、使えないようにします。」と目の前で切り込みを入れるが、後日ATMから現金が引き出されてしまったもの
ICチップ以外の出金に支障がない部分に切り込みが入っても、ATMで使用できます。詐欺の電話にご注意ください。
【多発している事例(手口別)】
1 キャッシュカード詐欺盗
自宅に訪問し封筒などに入れたキャッシュカードを隙を見て盗み取る手口です。
- 事例)警察官や銀行協会職員等を名乗る者から、「キャッシュカードが不正に利用されている。新しくする必要がある。」等と電話がある。その後、犯人が自宅を訪れ、キャッシュカードを入れた封筒を隙を見てすり替えるなどして盗み取られた。
2 還付金詐欺
医療費のお金が戻る(還付金がある)といった手口です。
- 事例)区職員を名乗り、「医療費のお金が戻る。手続きしないと年金が減額される。」 電話がある。その後、土日に電話を掛け、銀行員がいないATMに誘導し、お金を振り込ませる。
3 架空請求詐欺
法務省を装った詐欺のハガキなどによる手口です。
- 事例)「裁判」や「強制執行」、「差し押さえ」などの言葉をちらつかせたハガキや封書などを送りつけ、書面にある電話番号に電話をすると、弁護士を紹介される。その後、弁護士を名乗る者から「取り下げ料として10万円をすぐ支払って」と言われ、コンビニでプリペイドカードを購入するように促され、購入後、カードの番号を聞き出し電子マネーを入手する。
【相談窓口】
● 特殊詐欺全般について
葛飾警察署 3695-0110
亀有警察署 3607-0110
● 架空請求詐欺について
消費生活センター(平日9時~16時30分) 5698-2311
東京都消費生活総合センター(土曜日9時~17時) 3235-1155
国民生活センター(土曜日、日曜日、祝日10時~16時) 188
【詐欺の被害にあわないために】
- このような電話がきた場合は一人で考えずご家族やお知り合い、ご友人に相談しましょう。また、知らない電話番号には電話しないようにしましょう。
- 不審な電話には、あらかじめ留守番電話にしておくと、被害を防ぐこともできます。
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このページに関するお問い合わせ
生活安全課地域安全係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所5階 503番窓口
電話:03-5654-8478 ファクス:03-5698-1503
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